石門星(せきもんせい)の特徴

石門星とは、木性の陰の質を持つ守備本能の星です。

算命学の星の算出法

木性の陽の質を持つ貫索星(かんさくせい)とは違い、個人で守るというのではなく、集団を守っていくという本能がはたらく星であり、集団に目を向けることで石門星の特徴が稼動します。

集団で生活するには、協調性が特に大切になってきます。

協調性とは、まずその人の意見を耳に入れて、なおかつ自分の意見も上手に伝えるということです。

石門星を持っている人は、人と接することに抵抗を感じません。

社交的であり、外交的なのが石門星を持つ人の大きな特徴です。

しかし、そうした社交性の中に、時折見せる鋭くて狡猾な一面があるのも一つの特徴です。

そうした石門星の冷静な一面を垣間見ると、ときにその人がとても冷徹な人のように感じられることもありますが、それは人と人との間で活動するさいになくてはならない力でもあるのです。

石門星を持つ人は、政治家に向いています。

他の星のとの組み合わせによっても要素が変わってくるのですが、政治の世界を目指す人が持っていて欲しい星が石門星です。

石門星を持つ人は、駆け引きが非常にウマいのです。

集団を守るということは、さらに広がれば、組織を守る、団体を守る、国を守るということへと発展していきます。

集団をうまくまとめて、集団を生かして守っていくのが石門星という星です。

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