己亥(つちのとい)生まれの人の性格

己亥は、土性の陰干である「己(つちのと)」と、冬の十二支である「亥(い)※いのしいを指します」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は36番、「己」は田園や大地を表します。

「亥」は冬の水性、ということで、己亥は一言で言うと「湿地帯」のようなイメージとなります。

湿地帯には、不安定な土壌です。

ですので、己亥の人の感情にはどこか不安定な要素が見られます。

とっても優しい、どんな人でも受け入れ、庇護するといった一面もあれば、いきなり喜怒哀楽が爆発するようなこともあります。

平和な環境では芽が出にくいという傾向があるため、自分から進んで動乱の中を突き進んでいくような性質も見られます。

己亥の人自身は、人の中で寄り添って生活するという本能が流れていますが、周囲をいろいろな意味で引き込んでいくので、時にこの人のペースに流されているということに気がつかないままことが進んでいることも少なくはありません。

本人にはそれらの行動に対する強い自覚がないというケースが多いので、自分の基本的な性質や行動に対して深く反省したりすることはあまりありません。

しかしその性質が、己亥の人の人生を極めてドラマティックなものへと彩っていきます。

一種の霊感が働く体質でもあるので、何の気なしに予想した直感がよく当たったりするというようなこともあるはずです。

いずれにしても、多才であり、孤独を出発点として成功を収めていくという運勢を持った人です。

あなたの人生の波を、思いっきりサーフィンしてください。

その向こうに見える風景は、きっとあなたの人生のパズルとなって組み立てられていくはずです。

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