丁酉(ひのととり)生まれの人の性格

丁酉は、火性の陰干である「丁(ひのと)」と、秋の十二支である「酉(とり)」が組み合わさって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は34番、薄明かりである「丁」と「酉」という金性の質を持つこの干支は、秋のお月様、まさに仲秋の名月のようなイメージを持つ人です。

秋のお月様は、人々の夜にとって欠かすことの出来ない美しい存在であるといえます。

ですので、丁酉の人は望まずとも美しい容姿を兼ね備えるようになることが多いです。

揺らめく炎のような繊細な感性を持ちつつも、いざという時には周囲が驚くほどの度胸を見せます。

「繊細かつ大胆」とはまさにこのことです。

丁酉の人は一見何を考えているのかわかりにくい、ポーカーフェイスの持ち主ですが、これは豊か過ぎてあまるほどの感受性のせいでしょう。

奥が深い神経を、表現するということが苦手なのですね。

よく働き、人の中にもどんどん入っていきます。

ですが、心はほとんど開いていないでしょう。

ですが、丁酉の人本人にその自覚はあまりなく、弾むような会話をしている際にはどんな場合も楽しんでいるはずです。

好き嫌いはしっかりと持っていますが、自分が自分で懐に入れた、つまりは自分が認めた人に対してはどこまでも尽くしていくというような性質も持ち合わせています。

そして、丁酉の人は頭がいいので、人間関係の駆け引きも上手です。

仕事に対するセンスを持っていて、効率的にこなしていきます。

ミステリアスな印象を与える、才気ある自由人。

羨ましいですが、丁酉の人は総じて世渡りが上手なのです。

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