丙寅(ひのえとら)生まれの人の性格

丙寅とは、火性の陽干「丙(ひのえ)」と「寅(とら)」という十二支が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は3番、丙(ひのえ)は、太陽のような大きな炎です。

そして、寅(とら)は「大きな樹木」です。

寅の木性が、丙の働きをより活発にしています。

春に柔らかく私たちを照らしてくれる、暖かな太陽のイメージを思い浮かべてみてください。

火性の質は、宇宙にもっとも近い気質です。

幼い頃から達観したような価値観を持っていて、大きくなるにつれ更に平等な判断が出来るようになってくる人。

太陽は、私たちに光を与え続けてくれる、生きとし生けるものにとって必ずなくてはならない大切な炎です。

ですので、丙寅の生まれの人はどのような人とも分け隔てなく付き合うことが出来る幅広い社交性と、人々を安心させるような明るい性格持ち合わせているのが特徴であり魅力となります。

人には、どうしても元気になれない、明るくなれないという時が少なからずあります。

そんな時、丙寅の人はあなたの心の闇に暖かい日向を作り出してくれるのですね。

多少大雑把なところもありますが、衣食住を限りなくエンジョイすることの出来る天性のセンスの持ち主であることに間違いはありません。

また、丙寅の人は明るい見かけとは少し違う、複雑な心理も持ち合わせています。

大きな炎ですから、気持ちには独特の繊細さを持ちつつも、行動に移すその姿は見事なまでにダイナミック。

炎が木を燃料にして盛んに燃え上がるように、周囲を巻き込んで大きな光を生み出していくのです。

寅という「木」は、樹木を表します。

大木を燃料にして大きく燃え盛るその姿は、周りから引き立てられながら一歩ずつ着実に大きな人間性を確立していく丙寅生まれの人そのものだということが言えるでしょう。

若干プライドの高いところもありますので、自分が前に出ているときには、必ず周囲の人への感謝を忘れないで下さいね。

それでも全く憎めないというのが、丙寅の生まれの人なのですけれどね。

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