一白水星(いっぱくすいせい)の人の性格

一白水星(いっぱくすいせい)は、九星気学(きゅうせいきがく)では一番最初の星にあたります。

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「水」の質を持ち合わせているのは一白水星だけであり、水は全ての生命の源となります。

また、水には特定の形がないため、様々な器に収まることのできる器用さを持ち合わせているといってもよいでしょう。

一白水星の生まれの人は、穏やかな性格と深い愛情で全ての人を包もうとする器の大きな人です。

愛情深いために少なからず寂しがり屋で、人の痛みもわかる人なので基本的に人から好かれやすい人です。

しかしそんなおおらかでチャーミングな性格に隠れて、実は非常に独立心が強く、また、批判意欲も旺盛であったりします。

ともすると、強情っぱりのような側面も持ち合わせているといえるでしょう。

特定の形を持たない水の性質=どんな人とも合わせていくことのできる社交性を持ち合わせていますので、環境に馴染むのは他の星よりも上手なほうですね。

動き回るのが好きなので、交友範囲も時と共にだんだんと広くなっていくことは間違いありません。

水とはもともと流動する性質を持っています。

ですので、一白水星の人は流動=行動することで自分の中に新しい流れを作っていこうとします。

この傾向が滞ってしまうと、水はゆっくりではありますが徐々に濁っていくようになります。

一白水星の人のココロには鋭い洞察力があるので、細かいことには人一倍気がつきます。

そしてそれが人のためになることであれば、どんどん物怖じすることなく実行していきますね。

ときに猪突猛進で実につかみどころのない人ですが、内面にある「人から必要とされたい」という意識が一白水星の人の面倒見のよさを作り上げているんですね。

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