ソムリエになると検定難易度は高くなる

一般財団法人の日本ソムリエ協会が実施しているワイン検定は「自分磨き」程度の内容で、検定も初歩的なため楽しく勉強できますが、この協会の本懐であるソムリエの認定になると、途端に厳しくなります。

まず受検資格としてワインおよびアルコール飲料を提供する飲食サービスに従事していなければならず、その期間は5年以上とされているので、ここでかなり振るい落とされます。

有資格者が受ける試験は筆記試験の一次とテイスティング、サービス実技の二次があり、これに合格しなければソムリエになれません。

ただし、これに合格すると日本ソムリエ協会認定のソムリエとなり、晴れて資格認定バッジが貰えます。

金色に輝くブドウの形をしたバッジですね。

このバッジをタキシードの襟につけているだけで箔が違ってきます。

ソムリエの認証が得られれば、アルコールを提供する飲食店の中で、高級になるほど良い待遇が与えられるはず。

難易度はけっして低くありませんが、けっして超えられないハードルというわけでもありません。

協会が発行している検定用テキストや教材があり、これらから試験項目が出るので、しっかり勉強すれば筆記試験は合格できるはず。

また教材にはサービス実技の動画も含まれています。

ソムリエになるためにはワインをいっぱい飲んで、酔っ払うくらいまで頑張りましょう。

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