耐性が強いからといって必ず成功するとは限らない

ストレスと上手く付き合う方法の第6条は、ストレスは経験値を高めるチャンスだと思え!です。

前項では恋愛もストレスの対象であり、恋愛経験の少ない人はそれをカミングアウトすることでストレスの予防策になると紹介しました。

仕事の項では自分はストレスを感じているのに同じ環境下でもストレスを感じない人がいると前述していますが、恋愛でも同じく素敵な異性が目の前にいる場合でも、いつもと同じように、あるいはそれ以上に饒舌になったり、普段とは違う態度を取れたりする人もいます。

もちろん、これらの人でも若干のストレスを持っていますが、ストレッサーに対して耐性があるのでプレッシャーにも強いわけですね。

つまり、その種のストレスに対する経験値が高いので耐性も強くなったという一面を持っています。

では、強い耐性を持つことがストレスの防止策として有効か、というと、必ずしもそうとは言い切れないのです。

仕事でも人間関係でも恋愛でも、ストレッサーに対して耐性ができてしまえばストレスも少なくなりますし、プレッシャーも弱まります。

しかし耐性ができた分、プレッシャーに対する成果がなければ同じことを繰り返すだけで生産性がまったく上がらず非効率になってしまいます。

何度、フラレても気にもせず、次の女性を口説いている男を見ると、また同じ結果になるに決まってる、って思うでしょ?

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