誰かと喧嘩した時や自分の悪口を陰で言われていると知った時、怒りでドキドキしてきて興奮が収まらない時が誰でもあります。

仕事で失敗、上司やクライアントに怒られた時、同じように怯えからドキドキして震えが収まらない時もあるでしょう。

これらのドキドキ、つまり身体的反応は感情として異なっても自律神経系による恒常性の保持としては同じ反応で、さらに言えば好きな異性を目の前にしてドキドキするのも、じつは同じなのです。

ただし異性に対するドキドキは怒りや震えとは違った本能なので、ここでは怒りや震えについて取り上げましょう。

このどちらの身体的反応も自己防衛本能から起きるものです。

つまり怒りや震えの原因となっているのは外的であり、自分に対する攻撃と自律神経は判断するわけです。

そこで攻撃から身を守るために、自律神経系は随意できる交感神経系に伝達物質を放出、交感神経系は副腎髄質からアドレナリンを分泌させるのです。

興奮するとアドレナリンが分泌される、というのを聞いたこともありでしょう。

このアドレナリンは身体が緊急事態であることを自覚させるために分泌されており、本能的な行動としては闘争か逃走という2つの選択肢しかありません。

英語のFight or flightを訳した医学用語ですが、英語と同じように韻を踏んでいるのがオシャレですね。

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