素盞鳴尊や不動明王といった過激な厄祓いではなく、もう少しソフトな神様、ご本尊にお願いしたい、という人もいるでしょう。

では、その代表的な神様から紹介しますね。

ソフトタッチの厄祓いをお願いするなら、やはり大国主命(オオクニヌシノミコト)が最適です。

大国主命のエピソードで有名なのが「因幡の白兎」でしょう。

大国主命がまだ大己貴命(オオナムジノカミ)と呼ばれていた頃の話です。

ワニザメにすっかり毛を抜かれた裸の兎は大己貴命の兄神、八十神によってさらにひどい目に遭わされ、それを救ったのが大己貴命。

このことから医療の神様として全国各地の神社で祀られるようになりました。

また大国主命はその後も因幡の国の姫、八上姫と結婚すると嫉妬した八十神に2度も殺されたり、素盞鳴尊の娘、須世理姫と結婚しようとすると親父の素盞鳴尊からムカデ攻撃や火の海攻撃などの嫌がらせを受けたり、さらにはせっかく作った国を天照大御神の子孫が統治するという理由だけで譲ってしまうなど、神様の中でも異例といえるほどの優しさを持っています。

だからお姫様を何柱も娶って子作りすることができたのでしょう。

大国主命を祀っている神社でもっとも代表的な存在が出雲大社と石川県にある気多大社。

厄祓いを優しく済ませたい人は大国主命を祀っている神社へどうぞ。

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