「恋愛・婚活・結婚」カテゴリーアーカイブ

3タイプの長所を自分の中に吸収する

前に述べた3タイプは極端な例で、多くの人は境界線を往来していると思いますが、自分がどのタイプに近いのかを判断する時は、できるだけ客観的視線を忘れないように。

非モテ型に近いタイプが天然素材型に近いと判断するのは現実から目を背けていることに他なりませんし、モテ期から遠ざかることを意味することになるのでご注意を。

このようにタイプを総括すると、互いに学ぶべき点が多々あることに気がつきますね。

非モテ型の、恋愛に目をそむけて執拗なまでに趣向へ賭ける情熱はモテようと躍起になる学習型や異性が常に周囲にいて慢性化している天然素材型に足りない部分。 続きを読む 3タイプの長所を自分の中に吸収する

3つのタイプに共通するモテ期の落とし穴

モテ期に入った3つのタイプは特徴が違いますが、そのなかに共通点がひとつあります。

それはモテ期特有の落とし穴があること。

まず天然素材型は周囲に異性がいることから異性に対して刺激が薄く、慢性化しているために女性が1人去っても惜しいと思わないこと。

学習型はテクニックの成功から慢心し、そのテクニックの有効性を確かめようといろいろな異性を相手にしてしまい、結果、八方美人的なことが発覚して異性が去ってしまうこと。 続きを読む 3つのタイプに共通するモテ期の落とし穴

天然素材型男子のモテ期が一瞬で消えるパターン

一例を上げてみましょう。第1期モテ期の天然素材型男子です。

小学校から中学校に上がる時、急に大人びた成長を遂げる時がありますが、まさに第二次成長真っ盛りで、モテ期突入が誰の目にも明らか。

中学校という新しい群れの中では小学校時代の男子を知らない女子も多いことから注目の的です。

小学校ではたいしてモテなかったのが中学に上がっていきなりモテ始めるのだから、本人も戸惑いつつも舞い上がってしまいますね。

初めてのモテ期だから、つい、周囲に群がってきた女子すべてに愛想を振りまくのも無理ないこと。 続きを読む 天然素材型男子のモテ期が一瞬で消えるパターン

群れのなかでモテ期を迎えると危険がいっぱい

モテ期が訪れやすいのは、このように新しい群れに入った時です。

とくに第2期は社会人になった時、あるいは勤務して慣れてきた時ですが、学生時代のように短期で終わることがないのでとくに注意が必要ですね。

天然素材型男子のように、群れのなかで付き合いを始めるというのは、群れの女性すべてに情報が筒抜けになる可能性が高く、モテ期でも慎重な行動が必要なのです。

仮に同じ部署の女性と付き合ったとしたら、女性の結束は固く、たとえ別れたとしても同じ部署の女性と付き合うことはほとんど不可能。 続きを読む 群れのなかでモテ期を迎えると危険がいっぱい

幸運の神様は前髪しかないという言葉

モテ期は意外と誰にでも訪れるものですが、むしろモテ期でどのような対処をするのかが大切だということ、気がつきましたか?

コミックの『モテキ』でも、モテ期を迎えた主人公と女性との葛藤が物語の面白さを高めていました。

コミックだけでなく、実際の人生でもモテ期を経験しながら、その落とし穴にハマっていろいろな失敗を繰り返した人が多くいます。

モテ期は所詮、恋愛の入り口にしか過ぎません。

モテ期を迎えて恋愛が始まってもいないのに有頂天になれば、モテ期は一瞬のうちに消え去ります。 続きを読む 幸運の神様は前髪しかないという言葉

モテ期がいつ来てもいいようにスキルを磨く

ところでこのモテ期、期間中のいつに来るのかまったく分かりません。

前述したように、本人が気がつかなくてスルーしちゃうことも多いんですよね。

というのもモテ期間は人生でも充実している時が多いのです。

コミックでは主人公が人生の底辺を彷徨っているイメージを受けますが、実際のモテ期は第1期だと部活で華やかに活躍しているとか、学校以外のところで趣味に没頭しているとか、ちょっとヤンチャだったり、モテようなどと考えているより、もっと他のことに熱中している人に人気が集まりますね。

これは第2期についても同じ。 続きを読む モテ期がいつ来てもいいようにスキルを磨く

好きな人ができると盲目状態になる理由

恋愛においてモテ期はさほど重要ではなく、モテ期で訪れた恋愛を成就させることが大事ですが、恋愛のメカニズムは生体のなかでも脳の仕組みに因るところが大きいのです。

恋愛の始まりは誰でも幸福感に包まれますが、これは男女とも同じで、神経伝達物質、ドーパミンが分泌されるから。

この名前、聞いたことがありますよね?

気持ちよくなると脳から分泌させる物質で、恋愛だけでなくストレス解消した時とか興奮した時に使われています。 続きを読む 好きな人ができると盲目状態になる理由

第一段階のスレ違いを回避する方法

ドーパミン分泌量は個人差や状況によって異なってくるため、ここで最初の男女のスレ違い、温度差が起きます。

たとえば天然素材型は周囲に異性がつねにいる存在なので、恋愛当初こそドーパミン分泌量は多くても分泌量が他の異性より早く減ってしまいます。

非モテ型は現実的な異性に対する損害回避を持っており、趣向にはすでにドーパミン分泌による古典的条件付け(つまりパブロフの犬状態)ができているので異性よりも趣向で快感を得ようとしてしまいます。

唯一、学習型は相手の行動に合わせることを効率的な方法と習得していますので、このドーパミン分泌も異性と変わりませんが、上回る可能性が少ないという不満は残りますね。 続きを読む 第一段階のスレ違いを回避する方法

男性と女性の脳構造を理解して喧嘩を避ける方法

『なんで連絡をくれないの?』とか『どうしてこんなことで怒るんだよ?』なんて会話から喧嘩が始まることありませんか?

それぞれ言い分がありますが、こんなことを言い合えるのも恋愛が深まってきた証拠でしょう。

でも、できれば些細な喧嘩は避けた方がいいですよね。

そのためには異性のメカニズムを知っておくことで気持ちも少しは収まるはず。

じつはこの男女の会話、脳梁が深く関係しているのです。 続きを読む 男性と女性の脳構造を理解して喧嘩を避ける方法

サプライズの使い方を効果的にする男女の脳梁の違い

男女における脳梁の違いを知るためには、人類の歴史を遥か彼方まで遡る必要があります。

まだまだ生き抜くために男は狩猟に出かけ、女は母系で子育てをしなければならない時代ですね。

狩猟は一瞬の判断と決断力が求められるために集中力が必要、一方、女性は母系という群れの中で暮らすために集団の輪を乱さないように多面的な視野が求められました。

これが現代まで引き継がれているために、男性は集中力を、女性は多面性を高める脳構造になっているわけです。

これ、スレ違いの原因になるかもしれませんが、有効活用もできるのです。 続きを読む サプライズの使い方を効果的にする男女の脳梁の違い

いつまでも出ると思うなドーパミン

恋愛の成就は一般的に結婚という形になりますが、長すぎる恋愛が結婚に結びつかないのはよくあること。

この理由はもちろん個人的問題でしょうけれど、恋愛を続けていくためのドーパミンにも一因あるのです。

恋愛の賞味期限は3年、とよく言われますが、これは恋愛期間中にドーパミンが大量分泌する限界値が3年と一致するのです。

ストレス反応のアドレナリンも異性になれてくれば緊張がなくなるので当然、分泌も少なくなりますね。

このドーパミンの分泌量、まだはっきりと解明されているわけではありません。 続きを読む いつまでも出ると思うなドーパミン

動物的常識が当てはまらない第3のモテ期

さて、後述するといった第3期のモテ期の説明をしましょう。

なぜ後述にしたかというと、第1期、第2期の常識がまったく通用しないモテ期だからなのです。

第二次性徴の第1期や成人になってからの第2期ともに、生体メカニズムは子孫を残そうとするためにモテ期を発動させますが、第3期にいたっては生体メカニズムにその目的が組み込まれているわけではありません。

子孫を残すメカニズムならば若い雌雄の方が健康な生命体を産む可能性が高いからです。

動物を見ても年老いた男性が群れの頂点に立つというのは人間だけです。 続きを読む 動物的常識が当てはまらない第3のモテ期